花粉症緩和のハーブティーはカモミール!生理痛や貧血、冷え性等々にも

花粉症が辛くて藁にもすがりたい。すがるべきは藁ではなくカモミールと言うハーブです!

生理痛の緩和、胃の粘膜の修復・強化、安眠などのリラックス効果、皮膚の保護、貧血、冷え性などなど……
アレやコレやの効能を欲張っても、それを叶えてくれる、カモミール
畑に、ホント適当に『エイヤ~!』と種をまいてみたら忘れた頃に生えていた。強いぞカモミール
お茶にしたりお風呂に入れたり……可愛いお花を愛でたりしてみました。

去年のカモミール

今年、市民農園を借りて二年目になります。
一年目は、と言うか現在もですが、何も考えずに『ワッショイ!ワッショイ!!』と目につくものを、ただただ穴を掘って埋めていました。

その中にカモミールの種も有ったと思う。
色んなものが育ったけどカモミールは去年、芽が出てなかった。

今年は少し種類を絞って苗や種を植えてみた(それはまた、別のお話)

少したって5月に入りゴールデンウィークが過ぎると、少々放置していた畑はまるで、

『人の手が入らない河川敷』

人の背丈はあろうかと思う草や茎でボーボーに!

回りの人に迷惑が掛かってはいけない!と、あわててボーボー達を引っこ抜き始めた。

すると、ん?
膝の高さぐらいに咲く、可愛らしい小さな花を見つけた。

「これ、カモミールちゃうん?」

今年は種、植えなかったのに、なぜ?まさか!去年のが今年!?

そう、種は目を出さなかったのではなく、眠っていたのですね。たぶん。

こんな環境で、しかも放置でしっかり育ってくれたカモミール
何が言いたいかと言いますと

カモミールは栽培しやすいハーブ』


カモミールティーの効果・効能が凄い

花の部分でカモミールティーができる。
このハーブティーの効能ったら、まぁ凄い。

『花粉症緩和などのアレルギーの緩和』『活性酸素の除去』『腹痛の緩和』『胃痙攣の緩和』『胃の粘膜の修復・強化』『消化機能の正常化』『生理痛の緩和』『皮膚を刺激から守る』『膀胱の炎症の緩和』『気管支の炎症の緩和』『リラックス・安眠効果』『貧血の緩和』『冷え性の緩和』『風邪予防』『抜け毛予防』『美肌効果』『過食予防』『口内炎の緩和』

うひょー!良いことだらけ。
こんなハーブティー、飲まない手はない。

さっそく花を煮て(?)お茶にした。

自家製カモミールティー、出来立ての匂いは若いリンゴを割ったときみたい。
味は、甘味を押さえたリンゴ。飲んだ後鼻から抜ける香りには少々青さがある感じ。
正直、
「香りは良いけど特別旨いとは思わない」
と感じました。

効能が凄いので、まぁ漢方だと思って飲もうと思い、ちょっと濃いと感じていたので水で薄めて、容器に移して冷やしておいた。

しばらく時がたち、いつもならコーヒーでも飲もうというタイミングで、カモミールティーの事を思い出す。

アイスカモミールティーを頂いてみた。

驚いた。
口の中が一発でスッキリサッパリ!
フンワリゆる~くリンゴのような甘さが広がり、鼻から抜ける感じの青臭い匂いは消えて、爽やかな『鼻息』に。
鼻息爽やかってなかなかのものでしょ!?

これは、我慢して飲むものではない。
ハーブティーと言う概念がなかった私に、好みのドリンクが一つ増えた。

水1リットルにカモミールこれぐらいいれてみました。


ちょうど良い感じの濃さでしたよ。

カモミールティーの注意点

カモミールティーにカフェインは入っていません。
この点は、お子さまでも安心ですね。

恩恵たくさんのハーブティーですが、妊婦さまには、おすすめしません。
効能的には妊娠中の体にも凄くよさそうなのですが、

『筋弛緩作用』
や、
『子宮収縮作用』
なる、妊婦さんには怖いものもあります!

どうしても飲みたい場合は必ずお医者さんに相談してください。必ずですよ!止められると思います。
妊娠中は飲まないのが無難かなぁ。

菊、マリーゴールド、ブタクサ、ヒナギクなど、きく科にアレルギーある人は警戒してください。
アレルギー、なめるとアナフィラキシーとか怖いですよ。


恵山盛りのハーブティーカモミール』のまとめ

適当に種まいて、忘れた頃に生えていたので、初心者でも栽培は簡単。

様々な症状に対する効果・効能の数が凄い。

ホットでもイケるが、アイスがお薦め。

妊婦さんは飲むのを控えるのが無難。

ノンカフェインで子供でも飲める。

キク科にアレルギーある人は注意!

ハーブって乾燥したものはよく見るけど、自分で育てたらフレッシュハーブ使い放題!
フレッシュなカモミールは味も香りも、乾燥に比べてマイルド。

パラパラ種巻いたらできたので、たぶん栽培するのは簡単です。

黄色と白の花も、可愛くて良い香り。